VRには興味しかない
VR=バーチャルリアリティ。興味ない人も名前だけは聞いたことがあると思う。仮想空間の中で本当に自分がそこにいるような体験ができるらしい。
そんな訳あるかよ!と思いながら、自遊空間(漫画喫茶)さんはVRの体験が出来るという事で行ってみた。追加料金も取られるわけでもないので、通常料金のみ。
期待に胸を膨らませて行ってみた。
人気すぎて待ち時間があると思いきや…
VRは人気すぎて、1時間待ちだったらどうしよう。なんて考えながらお店へ。
「VRを体験したいんですけど…」まるで部活の体験入部的な感じで、VR初心者を全面に押し出して店員さんに聞いてみました。
↓イメージ図
「VRは1時間までですけど、いいっすか?」ダルい系の部活の先輩みたいなノリで店員さんが答える。こういう先輩に限って、隠された実力を持っている。というのがよくある漫画のオチだが、今回は全く関係ない。
1時間までしか利用できないけど、待ち時間なしでOKらしい。というかVRマシンは6台くらいあったけど、どれ一つ借りられてない。あんま人気がないのか?どちらにしても、すぐ利用できるのは素晴らしい。早速ブースにIN。
本当に現実と勘違いするVR
漫画喫茶のブースの中で僕は大興奮するわけです!ゴーグルを頭に付ける絵面がダサいとか言っていた自分を、24回くらい平手打ちしたい。動画を選ぶメニュー画面が既にVRなの。自分が頭を動かすと本当に景色が変わる。
で当然僕も男なので、そっち方面の動画を見るのです。
すげえ!目の前に女の子がいるわ!
手を伸ばせば触れそう!臨場感がハンパねえわ!
今まで見てた動画が、何だったんだっていうレベル。どんなに感想書いても伝わらないと思うので、気になった人は体験してみて下さい。
そんでVRの事が気になった僕は、家でVRの情報を調べまくりました。今回体験したVR機は画質がギラついてたのが不満。もっと高画質で見る方法を血眼になって探したのです。
スポンサーリンク
VR機器は大きく分けてて2種類!
スマートフォンを装着するタイプ
後々になって分かったが、今回体験したのはこのタイプ。特徴としては下記となります。
・安価。安いのは1,000円台で買える
・画質があまり良くない
スマートフォンをヘッドセットに装着して見るという仕組み。かなり間近でスマホを見るイメージなので、画質面は厳しい。
しかし特筆すべきは値段の安さ。スマホ自体のジャイロセンサーを利用していて、性能はスマホに依存している。ヘッドセットはスマホを固定するだけの物というイメージ。要は右を向けば、スマホのジャイロセンサも右の傾きを感知するから、動画もそう動く。
今回体験したのは、Gear VRというGalaxy専用機。amazonで5,500円くらい。スマートフォンに装着するタイプとしては1,2を争う画質らしい。
パソコンにつなげるタイプ
コチラが本命。パソコンに保存したVR動画を見るにはこっちのタイプ。話題のPSVRもコチラのタイプ。PSVRはパソコンじゃなくて、PS4との接続。
・画質が良い
・パソコンとの接続なので、動画ファイルの管理がしやすい
・ハイスペックなパソコンが必要
・高い、とにかく高い
特徴としてはやはり画質の部分。パソコンとデータやり取りして、動画をヘッドセットに映すというイメージ。スマホを近距離でみるスマホタイプとは当然画質は雲泥の差です。
あとはパソコンと接続なので、動画ファイルは管理しやすい。スマホタイプだとスマホに動画入れないとアカンからね。
そして最大のネックは価格。安いのは5万円くらい。高いのは10万円以上します。ただし今後は普及すれば、安くなる可能性はあります。これから発売するマイクロソフト提供のVRは299ドルらしいです。
もっとネックなのは、ハイスペックパソコンが必要なことです。環境がない人は、下手したらVRを買うより高くつきます。開発者の推奨スペックは下記。
プロセッサー:Core i7(6コア以上)or Ryzen 7 1700(6コア、12スレッド)以上
GPU :NVIDIA GTX 980/1060, AMD Radeon RX 480 (2GB)以上
メモリ:16GB以上
ストレージ 10GB以上
開発者向けの推奨スペックなので、利用する側はここまでは要求されないと思います。上記のスペックのパソコンは安くて15万円くらいすると思います。
まとめ
VRは一度体験してしまうと、抜け出せなくなる中毒感があると思います。自分としては結構危険な存在なんじゃないかと思っています。
今はまだ買い時ではないというのが、率直な感想です。今後機種が増えてくれば、確実に値段は下がってくると思います。パソコン接続タイプが2万円くらいになったら、買おうかと思います。
まだVRを体験してない方は、とりあえず自遊空間へ行こう。それにしても女性を下から見上げるのは、VRならではだと思った。それを体験するだけでも是非!