旅行のお供に
最近流行っているので、名前だけは聞いたことがあると思う朱印帳。たぶんフーリエ変換とか、ゲシュタルト崩壊とか名前だけは知ってるけれど、中身はよく知らない人はたくさんいると思う。朱印帳もその類だと認識している。
僕も先月京都に行くまで「ああ!あの朱印のヤツね!」みたいな感じ。わかってないのに、わかってる風な雰囲気を出してました。知ったかをするときは、わかってる風にオウム返しで名前を言えばいい。あとは相手が説明してくれる。これは僕の無駄な処世術。
京都で何気なく朱印帳を買ったら、旅の思い出がより深くなりました。ぜひ皆さんにも紹介したいと思ったので記事にします。「朱印帳がよくわからん!」とか「ああ、あの朱印帳でしょ?」って知ったかしている人には、一読してほしい。
朱印とは!?
朱印(しゅいん)は、主に神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。
出典:Wikipedia
なるほど!わからん。平たく言えば神社やお寺に行った際の参拝の証。超達筆な人が参拝場所の名前をかいて、押印してくれる。それぞれの寺や神社で朱印は全く異なる。下記が実際の朱印。
言い方悪いかもしれないけど、要はスタンプラリーみたいなもんです。旅の後に朱印帳を見ると、「この神社よかったな」とか「この神社の朱印は達筆すぎる!」とか思い出に浸れます。
コレクションという観点から女の子に人気!若い子も朱印を集めちゃってる。もちろん男性が朱印を集めても全く恥ずかしくない。ある種朱印ブームの世の中だといっても過言ではない。
朱印帳はどこで買うの?
朱印をしてもらうには、朱印帳を手に入れる必要があります。ドコで売っているのか?
答えは神社や寺の社務所に売っています。だいたい1,200円くらいで買えます。1冊で約20くらい朱印が可能。朱印帳って場所によってデザインが違うのですよ!かわいいのからカッコイイのまで。
朱印帳まとめサイト【外部リンクとなります】
WEBで検索して気に入ったのを買ってください。通販してるところは少なく、実際に足を運ばなければいけない場合が多いです。でもお気に入りの朱印帳はテンションが上がります。ちなみに僕の最初の朱印帳は八坂神社で買いました。
朱印はどこでもらうの?
朱印も社務所でもらえます。まぁ朱印ブームではあるので、朱印はココ!みたいな案内が出てると思います。
朱印は300円かかります。注意点としては朱印をしてもらいたいページを開いて渡す。朱印してもらったらお礼を言う。それぐらいかと存じております。
通常朱印をもらうには時間はかかりません。でも清水寺に行ったときはやたら待った記憶があります。長蛇の列で30分くらい待ちました。そんなに時間がかかったのは、後にも先にも清水寺だけでしたがね…
朱印集めの注意点!
朱印集めの注意点は1点だけ。それは朱印集めを目的とするな!って事。
神社や寺に到着して一目散に社務所に行って、朱印を貰って帰る。これほどつまらないことはありません。ちゃんと参拝をして、その場所の事を知って下さい。すべて見終わったら記念として朱印を貰ってください。
これは京都に一人で行った時に、ご一緒させていただいた人に言われた事なんです。その人は魅力的な人だったんでこの言葉がすごく心に残っていて、僕はそれを忠実に守っています。
っていうかそれが当たり前ですよね。朱印集めレースをしてるわけじゃないんだから、自分のペースで集めればいい。
まとめ
朱印の事、少しは理解いただけましたでしょうか。
カップルで旅行して一緒に朱印を集めるなんて最高じゃないですか!それで後になって朱印帳見て、そういえば昔付き合ってたあの子と旅行に行ったな…なんて感慨にふける。なんかセンチメンタルじゃないですか。
俺なんて一人で一週間京都観光だからな!!!
楽しかったけどカップル多すぎて、心が折れそうになった時があったからな!!!
カップルに写真を頼まれて、ピントをずらして撮影したことは内緒。きっと神様も許してくれると思う。いずれにせよ朱印集めはおすすめですので、気になった方がいたらぜひ!