犯罪者が主人公!
マンガボックス(スマホアプリね)で絶賛連載中のマンガ「骨が腐るまで」。作者は内海八重さん。いやー面白い。マンガボックスのアプリは入れてたけど、こんな面白いのあるとは知らんかった。表紙絵が受けつけない感じだと思って開いてなかったんだけど、めっちゃ絵がキレイで見やすい。
ストーリーは、小学生の頃に父親の虐待を受けている主人公が友達4人と協力して主人公の父親を殺してしまうというお話。死体を埋めて誰にも見つからずに5年たち、やっと死体が白骨化した。で、主人公たちは高校生に成長している所から物語はスタート。
遥ちゃんかわいい。
更に犯罪を重ねていく主人公たち
まずは魅力的な登場人物の紹介から。みんな高校生でごわす。
- 中村信太郎:主人公。ハンターハンターのキルアみたいな髪型。仲間を守るためには手段を選ばない。犯罪に手を染めても仲間を助けるためなら、なんだってする。ここ一番で一番頼りになるヤツ。
- 神崎明:イケメン。頭が良い。いざという時にビビる。それしか印象にない。
- 二枚堂竜:メガネ。ケンカがめっちゃ強い、、、らしい。この漫画ではケンカの描写がないため実力は定かではなし。ブラフかもしれん。
- 豊島椿:ショートカット美人。明と付き合っているが色々と裏がある。信太郎を好きなのか明を好きなのかよくわからん。女ゴコロはよくわからん。
- 永瀬遥:かわいい。天使。信太郎に想いを寄せている。信太郎に何かあると何も言わずに側に寄り添ってくれる。「惚れてまうやろ~!」この子はきっと人気投票やったら1番人気だと思う。ひたすらかわいい。
犯罪を隠すためには、犯罪を重ねていくしかないんですよ。金田一少年とか見た目は子どもの某メガネ坊主のマンガでもそんなことが題材に挙げられております。この主人公たちも例外ではないです。
ある日、主人公の父親の骨が何者かに盗まれて、そいつの言う通りにしないと返してもらえない。内容は「身元不明の死体をバラバラにして捨てる」というもの。かなりグロテスクな話ですが、主人公たちは仕方なく従い、手を染めてしまう。もうね、これは負のスパイラルですな。悪い方悪い方に流れていってしまう。
それでも遥ちゃんはかわいい。
傍から見たらただの極悪犯罪者
どう見ても、極悪な犯罪者です。でもそこは主人公たちの内面を上手く深掘りをしていて、読者にはそうは思わせない。やっぱ内面とかその人の事情が見えてくると感じ方が変わるんだよ。
スラムダンクの三井さんだって、昔MVPだったのよ。ケガして自分に集まってた期待が全部赤城に持ってかれて、バスケ辞めちゃうっていうドラマがあるわけだよ。だってそんな事情を知らなかったら、三井寿=ただの不良だからね。その人の背景を知るって本当に大切。
この漫画も同じで犯罪を犯したけれど「こういう事情があったからそうなんだ」って背景がある。当然主人公達も葛藤します。そういうのを含めて、ただの犯罪者じゃないって読者に思わせてる。それでいて、骨を奪ったのは誰かという、犯人探しもするわけ。ここが今までのマンガと違うところ、そして面白いところ。
無料で読める
宣伝するわけでも、アフィリエイト組んでるわけでもありませんが「マンガボックス」というアプリなら最新10話くらいまで無料で読めます。毎週日曜日に最新話更新。それ以外の話はマンガが2巻まで出てるので、買って読んでくれ。
Webマンガって駄作が多いけど、この作品は絵が綺麗だし、話もまとまっているし、遥ちゃんがかわいいし、遥ちゃんが天使だし。少しでも気になった方がいたら、序盤も無料なので是非読んでみて下さい。
何回でも言うが遥ちゃんはかわいい。