3月のライオンとは?
原作は羽海野チカさん。ヤングアニマルにて絶賛連載中(よく休載する)。管理人も大好きなマンガ。ハチミツとクローバーが大好きで、羽海野さんの新作にも期待していました。もうね1巻が発売した時から読んでいるんです。やっぱり面白いし、感動する話です。
あれよあれよと、人気になりマンガ大賞を受賞。BUMP OF CHICKENとコラボ。そしてアニメ化。ここまではいいのよ。素晴らしい経歴というか、認められた作品という証明。
だがしかし、
映画化!2017/3/18公開!
恐れていた事が起きてますよ。進行形ですよ。もう公開されちゃってますよ。氷菓の記事でも触れておりますが、僕はマンガが映画になるのが大嫌い。確実に劣化するから。そして脚本家の怠慢が本当にイヤだ。なんなら漫画家さんにオリジナルの脚本を書いてもらえばいいじゃんと強く思う。
原作はどんな作品?
主人公は高校生のプロ棋士。ガッツリ将棋の話ではなく、人間関係に重きを置いている作品です。それぞれが問題を持っており、乗り越えようと努力したり、色々な人に助けてもらって大切な事に気づくという作品。
ハチクロの時から思ってたけど、作者の羽海野さんは凄く繊細な方だと思います。登場人物の心情をしっかりと書き分けているし、心の奥底の深いところまで丁寧に描写している。読んでて泣いちゃうんですよ。感情移入してしまう。それは本当に羽海野さんしかできないと思う。
マンガは本当にオススメです。泣ける作品。心が温かくなる作品。老若男女問わずオススメできる。買って後悔する事は絶対にないと言いきれます。
気になるキャストは?
一応映画化という事で、キャストはチェックしとかなきゃね。調べました。
桐山零役 神木隆之介
林田高志役 高橋一生
島田開役 佐々木蔵之介
幸田香子役 有村架純
川本あかり役 倉科カナ
川本ひなた役 清原果耶
川本モモ役 新津ちせ
川本相米二役 前田吟
主人公の桐山零君は神木隆之介。もし、実写化するなら神木君しかいないと思ってた。ネット上でもそんな意見をチラホラ目にしてました。珍しくここには異論はない。
そして林田先生は高橋一生。高橋一生は個人的にかなりかっこいいと思っている。ゴジラに出てた時から、コイツはブレイクすると思っていた。今一番人気がある俳優さん。林田先生に雰囲気が合っている。高橋一生ならコケてもしょうがない。
島田さんは佐々木蔵之介。これも本当に素晴らしい配役。佐々木蔵之介以外考えられないくらい。芯があって大人な男ってのが島田さんのイメージ。この3名に関してはおおよそ異論を唱える人はいないのではないでしょうか。
他の配役?知らんがな。少なくとも有村架純は幸田香子じゃねえよ。倉科カナは嫌いではないけど、川本あかり役かと言われればうーん…って感じ。少なくとも氷菓の実写化よりは、期待ができます。
まとめ
毎回マンガが実写化される時に僕が言うことがあります。映画化には全く期待しておりません。マンガというオリジナルの作品を映画が超えることは絶対にできません。だったら、元からマンガを読んでくれって言いたい。
「君の名は。」の大ヒットが記憶にあたらしいですが、アレは映画がオリジナルだから面白いと思える訳ですよ。本当に映画はオリジナルの脚本でやってくれ。マンガを実写化すんな。
3月のライオン、マンガは間違いなく素晴らしい作品です。映画観て気になった方がいたら、マンガを買って読んで下さい。きっと映画の数倍面白いはずです。