いわゆる大学から良い企業に就職みたいな生き方
このブログは皆さんの役に立つ事とか、疑問の解決、オススメな物を紹介するというのが趣旨。今回の記事は管理人の戯言になりますので、いつもの様な記事を期待している場合はそっ閉じして下さい。
この間飲み会の席で、「大学卒業して大手企業に就職して3年目です!」って人に会った。僕はこんな話を聞くと、苦手意識を持ってしまう。道を間違えずに生きて来たんだなと思う。
凄く真っ当なの。そんな生き方は。努力もして苦労もして良い大学に入って、自分がやりたかった仕事に就く。しかも大手企業に就職って順風満帆そのもの。順風満帆に見えたって、生きてれば挫折や辛いことも経験して乗り越えてきてると思う。
魅力も感じるし、嫌いではないのですよ。でも、そんな風に真っ直ぐ生きてたヤツは苦手なのです。
理由は自分の中にあると思って、何で苦手なのかを必死に考えてみた。
大学を卒業してレールから脱線した
自分も大学までは、いわゆるレールに乗った生き方をしてきた。3流大学だったけれども。就職するのが嫌で、海外に逃亡という名の留学。まずまずの英語力を身に着け帰国。
しょうがねえから就職するかと思ったけど、なかなかうまく行かない。新卒というゴールデンチケットをドブに流したツケが回ってきた。就職するのに1年かかった。超零細企業のブラック企業に数年勤め、そこそこ名のしれた企業に転職。
帰国してから、就職するまでのメンタルがやばかった。自分は何でもできると思ってたから、なおさらダメージがデカかった。誰にも必要とされてないし、自分の小ささがわかった。
でもその分のマイナスをゼロにしてプラスに持ってきたと自分では思っている。
結局は自分のせい
結局は自分のせいなんですよ全て。大学卒業して新卒で良い企業に入る努力を怠ったのがいけないんです。僕の場合は同等のレベルの企業に入るのに5年ロスしてるから。新卒で入ったら、しなくてもよい努力もたくさんした。
苦手というか、要は嫉妬なんですよ。僕がブラック企業で数年間頑張った結果、やっと入社した会社に新卒で入社しているヤツがいる。そんなヤツに零細企業で一生懸命働いてる人間の気持ちなんて、一生わかんねえだろうなと思っている。
彼らの場合はゼロからのスタートなわけで。ゼロには1を足すと1になる。僕らみたいなマイナスだと1を足しても下手すりゃゼロにならない。まだマイナスの場合もある。積み上げてもマイナスってメンタルが弱るんだよ。だからそこで諦める人の気持が痛いほどわかるし、プラスにしようと折れずに努力する気持ちもわかる。
同じように積み上げてるのに結果が違う事に、不公平さを感じてしまう。それを選んだのも自分の責任だってわかってる。けど、納得できない。消化できない部分がある。
真っ直ぐ生きている人間も努力はしっかりしてる。尊敬できる人間も多い。でもコイツはそんな理不尽な感情を抱くことなく、生きてるんだと思ってしまう。そこが苦手に思ってしまうポイントかもしれない。
要するに、僕は真っ直ぐ生きたかった人間なのに、そうしなかったから嫉妬しているだけなのかもしれない。
まとめ
すげえ下らないし、実のある話じゃなくてすみません。ここまで読んでくれた人、ありがとうございます。同じ様な思いをしてるような方はいませんか?
類は友を呼ぶなのか、僕の友達は大抵、真っ直ぐ生きていない人間が多いです。就職したけど合わなくて辞めて、職業訓練校行ったヤツとか。大学卒業後パイロットになるとか言って、専門学校に行ったヤツとか。
何かそういう人間の方が親近感が沸いて仲良くなれる。
別に真っ直ぐ生きてきた人間を否定するような話じゃない。仲良くなりたけど何故か苦手意識をもってしまう、そんなお話でした。