BUMP OF CHICKEN 感想 音楽

孤独の解釈 Title of mine/BUMP OF CHICKEN

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孤独への抵抗

初期のアルバム「Jupiter」に収録されている曲「Title of mine」。BUMPファンなら誰もが知っているであろう曲です。シングル曲ではないので、ファン以外はあまり馴染みのない曲かもしれません。

是非紹介をさせてくれ!

大学生の頃にBUMPを知って、その頃にめちゃくちゃ聴いていた曲です。Title of mineは直訳すると、「題名は私」ってところでしょうか。2002年に発売なので、もはや15年経っていますが名曲です。

孤独について歌った曲です。何故自分は孤独なんだろう?何で孤独を選んじゃったんだろう?自分は一体何を望んでいるんだろう?って事を当時22歳の藤原基央が綴っています。

題名通り作者の藤原さんは、まるまる自分の事の様だと。最初は歌うのが嫌だったと言っていました。でも曲を聴くと、誰もが俺の曲だって感じます。まさに「Title of mine」これが藤原基央の才能です。

ライブではめったに演奏しない曲です。一度もライブで聴いたことがない。

次のライブで演奏する事を切に願うよ!

不安の正体は孤独

それは 孤独という名の重い鎖だったんです
自ら上手に体に巻き付けたんです

どこで見つけて いつの間に巻いたのか
焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって
ふと 気付いたよ

1番のBメロ。Aメロ飛ばします。Aメロは不安で夜眠れん。朝まで考えてもわからんって歌詞。でBメロで答えが出てる。その不安の正体は孤独だったんです。

秀逸な歌詞なのがそのあと。「孤独という思い鎖を自ら上手に体に巻き付けたんです」ってトコ。あえて自分から孤独を選んでんの。なんか自分一人で何でもできちゃうと思うことってよくあると思う。

僕も学生時代は、色々な人の好意を無にしてきたよ。誕生日会を開いてくれるっていうのに、忙しいとか言って断ったり。何か面倒くせえって。そういう事って誰にでもあると思う。自分で選んでんの孤独を。

でもふとした瞬間に、寂しさを感じたりします。この歌詞では「焼けた空を見た時」気づくんです。

本音は人に触れていたい、関わりたい

人に触れていたいと 思う事を恥じて
嗚咽さえも噛み殺して よくもまぁ
それを誇りと呼んだモンだ あぁ

1番サビ。人と関わる事を恥だと思っていた。人に頼って自分では何もできない人間になりたくない。だから群れずに孤独を選ぶ。そう思うことは人間誰しもあるはず。

でも、一人ではやっぱり辛いことが多い。弱音を吐けないし、相談できる人もいない。でも、それを耐える事が誇りだと思ってた訳ですね。

とんだ思い過ごし野郎だ!

大人になった今だからそんな風に思えますが、学生時代の僕は、本当にこの歌詞の通りでした。人に頼るのは恥だと。バイトもして、自分一人で生活した気になってた。実は色々な人が助けてくれてた事も知らずに

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一人では生きる意味を見いだせない

孤独を望んだフリをしていた
手の温もりはちゃんと知っていた
その手に触れていつか離れる時が来るのが恐かった

Cメロまで飛びます。ちゃんとわかってる。人にやさしくされた事とか、人に助けてもらった事とか。ちゃんと分かってるの。

孤独を望んだフリをしてただけ。出会った人はいつか離れてしまう。それは圧倒的な事実。高校から大学。それで就職。絶対に会わなくなってしまう人がいるわけです。

だからって、何も関わらない生き方が良いか?そんな事は全然ない。別れるのが怖いだけ。だから本心ではない孤独を選んだわけです。

人に触れていたいと 願うヒトが好きだ
嗚咽さえもタレ流して
何度となく すがりついて 傷ついて

君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ
誰も居なくて 一人なら

こんな歌を唄う俺の

生きる意味

ひとつもない

ラスサビ。ここは本音がタレ流し。別れる事がわかってても、傷ついてもやっぱり人を求めたい。それにそう思ってくれる人が好きなんです。Aメロの歌詞とはうってかわって、血が通った人間の感情です。

誰もいなくて 一人なら こんな歌を歌う俺の 生きる意味 ひとつもない」全部この歌詞に言いたいことが凝縮されている。

一人だったら生きる意味なんてないのかもしれない。自分の発する声だとか、感情だとかを受け取ってくれる人がいないと。そんな人を求めているし、そう思っていて欲しい。

誰かがいないと生きていけないってカッコイイことなんです。だから怖くても良いから、人と向き合え!って言っている曲。そういう曲だと僕は解釈しています。

まとめ

冒頭でも書きましたが、この曲には何度となく救われました。孤独って何で感じるのかというと、誰かを求めている時に感じるんですよね。何も感じなければ、それは孤独ではないわけです。

誰かがいなければ、自分の存在も曖昧になるわけで。誰かが認識するから、自分がそこにいた事になるんです。この曲を聴くと、孤独について考えさせられます。

何かスゴイ重い感じの記事になっちゃってスミマセヌ。BUMPはライブツアーがあるので、機会があれば行きましょう!

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